個人向けサービス
目次
カウンセリング
カウンセリングではまずカウンセラーがお客さまに、今どんな悩みや問題を抱えているのか、それをどう解決していきたいと思っているのかをおおまかにお伺いします。
今悩んでいることや問題だと思っていること、愚痴でも不満でも構いません。 自分の言葉で思っているや感じていることをお話しいただくだけでいいのです。 もし話しにくいときは、最近の出来事などから話し始めてみてもいいかもしれません。
悩みや原因は、お客さまの話や言葉の中で見え隠れしている場合が多いですので、カウンセラーはそれを整理して引き出していきます。
うまく話したり、筋道を立てて理論的に話したりすることが難しいと思われるかもしれませんが、その混乱している心も今の自分の状態を表しているものです。 上手に話せなくてもカウンセラーが効果的な質問をすることで、徐々に自分の気持ちに自然な流れがでてきます。
また、カウンセリングを終えてからあらためて自分の心を整理すると、自分の心や発言を客観的に見ることができるようになり、よりカウンセリングの効果が感じられるようになります。
相談の内容によっては、話が過去のことにさかのぼることもあります。そうしたことを通して自分一人では気が付きにくい考え方の「くせ」に気が付ける場合があります。加えてその「くせ」を身に着けるに至った過程に考察を深めていくことで、今までよりも客観的に自分自身を見つめることが出来るようになり、場合によってはそのような「くせ」を手放していくことも可能となります。
性格検査
心理検査の一種、「質問紙法」「投影法」「作業検査法」などにより個人のパーソナリティを把握する検査をご案内いたします。教育、医療、企業など幅広い現場でご利用が可能です。
オンラインサービスで受けて頂くことが出来る検査
<バウムテスト>
バウムテストは、A4コピー用紙ほどの紙に木の絵を描いていただくという大変シンプルなものになっております。所要時間は10分から30分程度。
ご用意いただくもの A4サイズの紙、鉛筆
<風景構成法> A4サイズほどの画用紙、もしくはコピー用紙に風景の絵を1枚描いていただきます。基本的に絵はサインペンで描いていただき、その後色鉛筆にて色塗りまで行っていただきます。所要時間は30分~60分。
ご用意いただくもの A4サイズの紙、サインペン、色鉛筆(24色程度、なければ12色でも構いません)
<SCT精研式文章完成法テスト>
短い刺激文を提示し、その後に思いつくことを自由に記述させるという投影法検査。個人の性格特性を幅広く把握できます。所要時間は30分~60分。
ご用意いただくもの 鉛筆
相談室まで来所して頂いて行う検査
<YG性格検査>
YG性格検査は、南カルフォルニア大学心理学教授であったギルフォード教授が考案した3つの人格目録を、日本の文化や環境に合うように標準化した性格検査。「情緒特性」「人間関係特性」「知的活動特性」などを診断できます。医療・教育・企業等において、日本全国で幅広く活用されている代表的な性格検査。個人理解に有効な資料を提供できます。
<ロールシャッハテスト>
心理臨床、矯正関係等でよく耳にする人格診断検査。1921年スイスの精神科医ヘルマン・ロールシャッハ(H. Rorschach)により考案された投影法の代表的な検査です。我が国に於いても、たくさんの心理学者が研究し、その診断法や分析法について詳説されています。個人をより深いところまで理解するに有効な人格診断検査です。
<MMPIミネソタ多面的人格目録性格検査>
様々な質問に「はい」か「いいえ」「どちらでもない」で回答いただくもの。
<新版TEG3 東大式エゴグラム>
様々な質問に「はい」か「いいえ」「どちらでもない」で回答いただくもの。
不登校児童向け学習支援
復学にあたり勉強への不安は直面する課題のひとつです。
そんな【不安】を【興味・関心】へ向けていく、学業支援の場所を提供しています。
講師経験者のカウンセラーが中心となり
- 勉強の遅れを取り戻したい
- 躓いてしまった箇所からやり直したい
というお子さんの気持ちを支援いたします。
また「勉強に取り組む習慣をつけたい」といった、学業に関する相談も受け付けています。 中学レベルまでの5教科すべてに対応させて頂きます。